2016年02月13日
第3022問
【第3022問】
浄土真宗を開いた親鸞聖人の生誕地とされる場所はどこか。
ア、角坊 イ、比叡山 ウ、東山 エ、日野
↓解答はこちら
浄土真宗を開いた親鸞聖人の生誕地とされる場所はどこか。
ア、角坊 イ、比叡山 ウ、東山 エ、日野
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【第3022問】
<解答> エ、日野
<解説> 浄土真宗の開祖である親鸞聖人は、父が日野有範 ( ありのり ) 、母が八幡太郎義家の孫娘・吉光女 ( きっこうにょ ) という名門貴族の家に生まれた。その生まれた場所である日野の里には、親鸞聖人が最初に御縁を結んだと仏として知られる法界寺の国宝・阿弥陀如来坐像があり、文政11 ( 1828 ) 年に日野誕生院という西本願寺の別院も建立された。
当時異例の9歳という早さで出家し、比叡山にて20年の厳しい修行に入ったが、悟りを得ることができず、六角堂へ百日参籠を行った結果、東山で布教を行っていた法然のもとへ行くこととなり、法然の導きによって進むべき道が定まったという。その後は、数々の苦難を乗り越えて浄土真宗の基礎を作り上げ、最期は角防 ( すみのぼう ) で亡くなったと伝わる。(3級)
<解答> エ、日野
<解説> 浄土真宗の開祖である親鸞聖人は、父が日野有範 ( ありのり ) 、母が八幡太郎義家の孫娘・吉光女 ( きっこうにょ ) という名門貴族の家に生まれた。その生まれた場所である日野の里には、親鸞聖人が最初に御縁を結んだと仏として知られる法界寺の国宝・阿弥陀如来坐像があり、文政11 ( 1828 ) 年に日野誕生院という西本願寺の別院も建立された。
当時異例の9歳という早さで出家し、比叡山にて20年の厳しい修行に入ったが、悟りを得ることができず、六角堂へ百日参籠を行った結果、東山で布教を行っていた法然のもとへ行くこととなり、法然の導きによって進むべき道が定まったという。その後は、数々の苦難を乗り越えて浄土真宗の基礎を作り上げ、最期は角防 ( すみのぼう ) で亡くなったと伝わる。(3級)
Posted by きょうすけ at 10:00│Comments(0)
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