2016年01月22日
第3000問
【第3000問】
本尊の阿弥陀如来は 「 頷きの阿弥陀 」 と称されている寺院はどこか。
ア、真如堂 イ、勝林院 ウ、金戒光明寺 エ、安養寺(中京区)
↓解答はこちら
本尊の阿弥陀如来は 「 頷きの阿弥陀 」 と称されている寺院はどこか。
ア、真如堂 イ、勝林院 ウ、金戒光明寺 エ、安養寺(中京区)
↓解答はこちら
【第3000問】
<解答> ア、真如堂
<解説> 真如堂は、永観2 ( 984 ) 年比叡山の僧である戒算 ( かいさん ) が比叡山常行堂の本尊阿弥陀如来を安置したのが始まりで、不断念仏の道場として念仏行者や庶民、特に女性の信仰を得てきた、しかし応仁の乱をはじめ度重なる火災により堂塔は焼失し、その都度、京都市内の何カ所かを転々としたのち、元禄6 ( 1693 ) 年に現在の旧地に再建された本尊の阿弥陀如来は 「 頷きの阿弥陀 」 と称されており、作者である慈覚大師が 「 比叡山にいる修行者を守護して下され 」 と祈ると首を横に振り、 「 では衆生、特に女性をお救い下され 」 と祈ると頷いた逸話から名がついた。
勝林院の本尊の阿弥陀如来は 「 証拠の阿弥陀 」 と呼ばれ、金戒光明寺の阿弥陀堂の阿弥陀如来は 「 ノミおさめの阿弥陀 」 、 「 おとめの阿弥陀 」 と呼ばれ、中京区新京極通蛸薬師角にある安養寺の阿弥陀如来は、 「 さかれんげの阿弥陀 」 と呼ばれている。(3級)
<解答> ア、真如堂
<解説> 真如堂は、永観2 ( 984 ) 年比叡山の僧である戒算 ( かいさん ) が比叡山常行堂の本尊阿弥陀如来を安置したのが始まりで、不断念仏の道場として念仏行者や庶民、特に女性の信仰を得てきた、しかし応仁の乱をはじめ度重なる火災により堂塔は焼失し、その都度、京都市内の何カ所かを転々としたのち、元禄6 ( 1693 ) 年に現在の旧地に再建された本尊の阿弥陀如来は 「 頷きの阿弥陀 」 と称されており、作者である慈覚大師が 「 比叡山にいる修行者を守護して下され 」 と祈ると首を横に振り、 「 では衆生、特に女性をお救い下され 」 と祈ると頷いた逸話から名がついた。
勝林院の本尊の阿弥陀如来は 「 証拠の阿弥陀 」 と呼ばれ、金戒光明寺の阿弥陀堂の阿弥陀如来は 「 ノミおさめの阿弥陀 」 、 「 おとめの阿弥陀 」 と呼ばれ、中京区新京極通蛸薬師角にある安養寺の阿弥陀如来は、 「 さかれんげの阿弥陀 」 と呼ばれている。(3級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(1)
│神社・寺院
この記事へのコメント
祝、3000問!
Posted by ビッグパパ at 2016年01月25日 14:36