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2015年12月29日

第2976問

【第2976問】
豊臣秀吉が所望して聚楽第に持ち帰ったとされる 「 鳴虎図 」 をもつ寺院はどこか。

ア、妙蓮寺  イ、報恩寺  ウ、墨染寺  エ、浄土院

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【第2976問】

<解答>  イ、報恩寺

<解説>  報恩寺は、室町中期までは一条高倉付近にあり、後柏原天皇の勅旨で、文亀元 ( 1501 ) 年に慶誉が再興して浄土宗寺院となり、天正年間 ( 1573 ~ 92 ) 現在地に移転した。寺宝としては豊臣秀吉が気に入って聚楽第に持ち帰ったものの、夜毎吠えて眠れず、寺に返したという 「 鳴虎図 」 があり、現在は寅年の正月三が日のみ公開さる。境内には伝説の 「 撞かずの鐘 」 もある。
  その他の選択肢もすべて秀吉に関係する逸話をもつ。妙蓮寺 ( みょうれんじ ) は、秀吉から拝領してたと伝わる臥牛石が十六羅漢の庭の中心を占めており、墨染寺 ( ぼくせんじ ) は秀吉の命によって再興された寺院であり、浄土院は秀吉との逸話によって 「 湯たく山 茶くれん寺 」 という別名がある。(2級)

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Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)神社・寺院
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