2015年12月19日
第2966問
【第2966問】
足利義満が、初めて観阿弥・世阿弥親子の能を見たとされる場所はどこか。
ア、金閣寺 イ、相国寺 ウ、鹿王院 エ、新熊野神社
↓解答はこちら
足利義満が、初めて観阿弥・世阿弥親子の能を見たとされる場所はどこか。
ア、金閣寺 イ、相国寺 ウ、鹿王院 エ、新熊野神社
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【第2966問】
<解答> エ、新熊野神社
<解説> 新熊野神社は、永暦元 ( 1160 ) 年に後白河上皇が紀州熊野権現本宮の祭神を勧請して、法住寺殿の鎮守としたのが起こりである。社殿は平清盛の造営であるが、応仁の乱で荒廃し、寛文6 ( 1666 ) 年に東福門院が再興した。熊野神社、熊野若王子神社とともに、京都三熊野神社の一つに数えられており、室町幕府の全盛期を築いた足利義満は、こちらにて初めて観阿弥・世阿弥親子の能を見たと伝えられている。
金閣寺は、義満が晩年に築いた別荘である北山殿を、義満の死後に寺院に改めたものであり、相国寺や鹿王院は、義満が開基となって創建した寺院である。(3級)
<解答> エ、新熊野神社
<解説> 新熊野神社は、永暦元 ( 1160 ) 年に後白河上皇が紀州熊野権現本宮の祭神を勧請して、法住寺殿の鎮守としたのが起こりである。社殿は平清盛の造営であるが、応仁の乱で荒廃し、寛文6 ( 1666 ) 年に東福門院が再興した。熊野神社、熊野若王子神社とともに、京都三熊野神社の一つに数えられており、室町幕府の全盛期を築いた足利義満は、こちらにて初めて観阿弥・世阿弥親子の能を見たと伝えられている。
金閣寺は、義満が晩年に築いた別荘である北山殿を、義満の死後に寺院に改めたものであり、相国寺や鹿王院は、義満が開基となって創建した寺院である。(3級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
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