2015年11月17日
第2934問
【第2934問】
仁和寺の霊明殿の本尊といえばどれか。
ア、阿弥陀三尊像 イ、薬師如来坐像 ウ、弘法大師像 エ、二十八部衆
↓解答はこちら
仁和寺の霊明殿の本尊といえばどれか。
ア、阿弥陀三尊像 イ、薬師如来坐像 ウ、弘法大師像 エ、二十八部衆
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【第2934問】
<解答> イ、薬師如来坐像
<解説> 仁和寺の御室御殿の一角にある霊明殿の本尊は、薬師如来坐像であり、長らく秘仏であったが、昭和61 ( 1986 ) 年の学術調査で初めて開かれた。二重の厨子に入った高さ10cmほどの小さな坐像であるが、極めて細部まで精巧に作られており、保存状態としてはほぼ完全に近い形で残されている。彩色はほとんどほどこされておらず、素地に切金で彩られた美しい像は、作者とされる平安後期に活躍した仏師、円勢、長円らの高い技量が示されている。現在も秘仏で、霊明殿の厨子の前には前立ちが祀られている。
他の選択肢も仁和寺の関連でいえば、阿弥陀三尊は金堂の本尊であり、弘法大師像は御影堂の本尊であり、二十八部衆は観音堂に祀られている。(2級)
<解答> イ、薬師如来坐像
<解説> 仁和寺の御室御殿の一角にある霊明殿の本尊は、薬師如来坐像であり、長らく秘仏であったが、昭和61 ( 1986 ) 年の学術調査で初めて開かれた。二重の厨子に入った高さ10cmほどの小さな坐像であるが、極めて細部まで精巧に作られており、保存状態としてはほぼ完全に近い形で残されている。彩色はほとんどほどこされておらず、素地に切金で彩られた美しい像は、作者とされる平安後期に活躍した仏師、円勢、長円らの高い技量が示されている。現在も秘仏で、霊明殿の厨子の前には前立ちが祀られている。
他の選択肢も仁和寺の関連でいえば、阿弥陀三尊は金堂の本尊であり、弘法大師像は御影堂の本尊であり、二十八部衆は観音堂に祀られている。(2級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
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