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2015年11月11日

第2928問

【第2928問】
御所東にある梨木神社の境内に歌碑があるのは誰か。

ア、湯川秀樹  イ、藤原忠平  ウ、在原行平  エ、西田幾太郎

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【第2928問】

<解答>  ア、湯川秀樹

<解説>  梨木神社は、御所の東にあった旧三条家邸宅跡の東側に明治18 ( 1885 ) 年に創建された。祭神は三条実万 ( さねつむ ) ・実美 ( さねとみ ) 親子であり、学問の神様としての信仰を集めている。境内には雨月物語の作者である上田秋成の 「 ふみよめば 絵を巻きみれば かにかくに 昔の人の しのばるるかな 」 という歌碑と、日本最初のノーベル賞学者である湯川秀樹の 「 千年の 昔の園も かくやありし 木の下かげに 乱れさく萩 」 の歌碑が残されている。
  藤原忠平の歌碑 「 小倉山 峰のもみじ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ 」 は二尊院の境内に、在原行平の歌碑 「 さがの山 みゆき絶えにし 芹川の 千代のふる道 跡はありけり 」 は千代の古道に、西田幾多郎の歌碑 「 人は人 吾はわれ也 とにかくに 吾行く道を 吾行なり 」 は哲学の道に置かれている。(3級)

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Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)芸術・文化
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