2015年10月20日
第2906問
【第2906問】
次のうち最も建立年代の古い三重塔をもつ寺院はどれか。
ア、岩船寺 イ、金戒光明寺 ウ、清水寺 エ、泰産寺
↓解答はこちら
次のうち最も建立年代の古い三重塔をもつ寺院はどれか。
ア、岩船寺 イ、金戒光明寺 ウ、清水寺 エ、泰産寺
↓解答はこちら
【第2906問】
<解答> ア、岩船寺
<解説> 四つの選択肢の寺院にある三重塔は、すべて重要文化財に指定されている。なかでも最も古いのは岩船寺の三重塔である。岩船寺は、天平元 ( 729 ) 年に聖武天皇の発願によって行基が創建したと伝わる。最盛期には39の坊舎が並んだが、承久の乱によって大半が焼失し、江戸時代の寛永年間に再興された。境内南側にある三重塔は、室町時代の嘉吉2 ( 1442 ) 年に建立され、初重の内部には来迎柱を立て、須弥壇と来迎壁を設けている。
金戒光明寺の三重塔は、寛永10 ( 1633 ) 年に徳川秀忠の菩提を弔うために建立され、清水寺の三重塔、清水寺の塔頭である泰産寺の三重塔 ( 子安の塔 ) も同年代に建立された。(2級)
<解答> ア、岩船寺
<解説> 四つの選択肢の寺院にある三重塔は、すべて重要文化財に指定されている。なかでも最も古いのは岩船寺の三重塔である。岩船寺は、天平元 ( 729 ) 年に聖武天皇の発願によって行基が創建したと伝わる。最盛期には39の坊舎が並んだが、承久の乱によって大半が焼失し、江戸時代の寛永年間に再興された。境内南側にある三重塔は、室町時代の嘉吉2 ( 1442 ) 年に建立され、初重の内部には来迎柱を立て、須弥壇と来迎壁を設けている。
金戒光明寺の三重塔は、寛永10 ( 1633 ) 年に徳川秀忠の菩提を弔うために建立され、清水寺の三重塔、清水寺の塔頭である泰産寺の三重塔 ( 子安の塔 ) も同年代に建立された。(2級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
│神社・寺院