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2015年09月24日

第2880問

【第2880問】
二条城の本丸御殿はどこの家の邸宅を移したものか。

ア、近衛家  イ、桂宮家  ウ、九条家  エ、閑院宮家

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【第2880問】

<解答>  イ、桂宮家

<解説>  桂宮家は四世襲親王家の一つであり、安土桃山時代から明治まで続いた。初代は桂離宮を造営した八条宮智仁親王である。桂宮家の邸宅は今川御門を入って東側にあったが、明治26 ( 1893 ) 年から明治27 ( 1894 ) 年にかけて二条城の本丸内に移築し、本丸御殿となった。また桂宮家の建物は無くなったものの、庭園は八条宮智仁親王が造営したものが現存している。なお桂宮家の菩提寺は相国寺の塔頭である慈照院であり、客殿は桂宮家から移されたものである。
  近衛家は建物を勝林寺、勧修寺、仙洞御所などに移築している。九条家は現在も庭園に茶室・拾翠亭 ( しゅうすいてい ) を残している。閑院宮家は、出身である光格天皇が仙洞御所の一部を廬山寺に与えている。(3級)

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Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)歴史・史跡
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