2015年09月23日
第2879問
【第2879問】
天台宗の18代目の座主である良源が創建した寺院はどこか。
ア、廬山寺 イ、上善寺 ウ、真如堂 エ、赤山禅院
↓解答はこちら
天台宗の18代目の座主である良源が創建した寺院はどこか。
ア、廬山寺 イ、上善寺 ウ、真如堂 エ、赤山禅院
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【第2879問】
<解答> ア、廬山寺
<解説> 京都御苑の東に位置する廬山寺は紫式部の邸宅跡に建っている。もともと比叡山の最盛期を作った18代目天台座主として知られる良源が創建し、北山から船岡山付近を経て天正年間 ( 1573 ~ 92 ) に現在地に移ってきた。建物は天明8 ( 1788 ) 年の 「 天明の大火 」 で焼失したが、朝廷女院閑院宮家の援助を受けて再建された。本堂前の 「 源氏の庭 」 では6月~9月にかけて桔梗の花が可憐に咲き、2月3日に行なわれる節分会は 「 鬼の法楽 」 の名で知られている。境内東側に広がる墓地には慶光 ( けいこう ) 天皇陵や大仏師・定朝の墓もあり、墓地の東端には、数少ない御土居 ( おどい ) の史跡も残っている。
鞍馬口地蔵の名で親しまれる上善寺は、第3代天台座主であった円仁が創建し、紅葉の名所である真如堂は、比叡山の僧侶であった戒算が創建し、都七福神の札所の一つである赤山禅院は、円仁の遺志を継いで弟子の安慧 ( あんえ ) が創建した。(2級)
<解答> ア、廬山寺
<解説> 京都御苑の東に位置する廬山寺は紫式部の邸宅跡に建っている。もともと比叡山の最盛期を作った18代目天台座主として知られる良源が創建し、北山から船岡山付近を経て天正年間 ( 1573 ~ 92 ) に現在地に移ってきた。建物は天明8 ( 1788 ) 年の 「 天明の大火 」 で焼失したが、朝廷女院閑院宮家の援助を受けて再建された。本堂前の 「 源氏の庭 」 では6月~9月にかけて桔梗の花が可憐に咲き、2月3日に行なわれる節分会は 「 鬼の法楽 」 の名で知られている。境内東側に広がる墓地には慶光 ( けいこう ) 天皇陵や大仏師・定朝の墓もあり、墓地の東端には、数少ない御土居 ( おどい ) の史跡も残っている。
鞍馬口地蔵の名で親しまれる上善寺は、第3代天台座主であった円仁が創建し、紅葉の名所である真如堂は、比叡山の僧侶であった戒算が創建し、都七福神の札所の一つである赤山禅院は、円仁の遺志を継いで弟子の安慧 ( あんえ ) が創建した。(2級)
Posted by きょうすけ at 10:00│Comments(0)
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