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2015年09月14日

第2870問

【第2870問】
寛永の三筆に数えられる松花堂昭乗に一時匿われるなど、関係が深い絵師は誰か。

ア、狩野山楽  イ、長谷川等伯  ウ、俵屋宗達  エ、海北友松

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【第2870問】

<解答>  ア、狩野山楽

<解説>  松花堂昭乗の魅力の一つに多くの人物との多彩な交流が挙げられる。慶長20 ( 1615 ) 年の大坂城落城後、豊臣方の絵を頻繁に担当していた狩野山楽を匿っていたことで、徳川方の厳しい詮索を受けたが、昭乗は 「 山楽は絵師であって武士にあらず 」 と言い張って守り抜いた。また近衛信尋や尾張藩祖徳川義直、山楽の養子である狩野山雪、小堀遠州、沢庵宗彭などとも親交があった。
  長谷川等伯は千利休と親交があり、利休が再建した大徳寺の三門の天井画を描いている。俵屋宗達は本阿弥光悦との親交が知られ、多くの合作作品が残る。海北友松は交流のあった明智光秀の片腕・斎藤利三を真如堂に手厚く葬っている。(2級)

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Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)建築・庭園・美術
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