2015年08月28日
第2853問
【第2853問】
次のうち北政所の寄進によって造営された建物はどれか。
ア、醍醐寺・金堂 イ、北野天満宮・本殿 ウ、観智院・客殿 エ、西明寺・本堂
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次のうち北政所の寄進によって造営された建物はどれか。
ア、醍醐寺・金堂 イ、北野天満宮・本殿 ウ、観智院・客殿 エ、西明寺・本堂
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【第2853問】
<解答> ウ、観智院・客殿
<解説> 観智院は、延文4 ( 1359 ) 年に杲宝 ( ごうほう ) が造営を始め、東寺の教学研究の中心となった。客殿は豊臣秀吉正室である北政所が寄進したもの。桃山時代の書院造りで、床の間には二羽の鷲、襖には 「 竹林の図 」 が描かれており、宮本武蔵筆と伝わる。本尊の五大虚空蔵菩薩は、晩唐期のもので重要文化財に指定されている。
醍醐寺・金堂は豊臣秀吉の寄進であり、北野天満宮・本殿は豊臣秀頼の寄進であり、西明寺・本堂は桂昌院の寄進である。(2級)
<解答> ウ、観智院・客殿
<解説> 観智院は、延文4 ( 1359 ) 年に杲宝 ( ごうほう ) が造営を始め、東寺の教学研究の中心となった。客殿は豊臣秀吉正室である北政所が寄進したもの。桃山時代の書院造りで、床の間には二羽の鷲、襖には 「 竹林の図 」 が描かれており、宮本武蔵筆と伝わる。本尊の五大虚空蔵菩薩は、晩唐期のもので重要文化財に指定されている。
醍醐寺・金堂は豊臣秀吉の寄進であり、北野天満宮・本殿は豊臣秀頼の寄進であり、西明寺・本堂は桂昌院の寄進である。(2級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
│建築・庭園・美術