2015年08月22日
第2847問
【第2847問】
次のうちで国宝建築といえばどれか。
ア、妙心寺・法堂 イ、妙法院・庫裏 ウ、六波羅蜜寺・本堂 エ、東寺・講堂
↓解答はこちら
次のうちで国宝建築といえばどれか。
ア、妙心寺・法堂 イ、妙法院・庫裏 ウ、六波羅蜜寺・本堂 エ、東寺・講堂
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【第2847問】
<解答> イ、妙法院・庫裏
<解説> 妙法院の庫裏は桃山時代の建立で、方広寺の大仏殿の落慶法要では千人分の僧の食事を作った。大棟上のほか左側屋根上にも小棟を出して煙出しを設けるなど、変化に富んだ外観を持つことから国宝に指定されている。近世の庫裏が住居機能を合わせもつものが多い中で、調理と食事のみの使用に限定された。
狩野探幽作の雲龍図で知られる妙心寺の法堂、応仁の乱をくぐり抜けた六波羅蜜寺の本堂、密教の立体曼荼羅を安置する東寺の講堂は、すべて重要文化財指定である。(3級)
<解答> イ、妙法院・庫裏
<解説> 妙法院の庫裏は桃山時代の建立で、方広寺の大仏殿の落慶法要では千人分の僧の食事を作った。大棟上のほか左側屋根上にも小棟を出して煙出しを設けるなど、変化に富んだ外観を持つことから国宝に指定されている。近世の庫裏が住居機能を合わせもつものが多い中で、調理と食事のみの使用に限定された。
狩野探幽作の雲龍図で知られる妙心寺の法堂、応仁の乱をくぐり抜けた六波羅蜜寺の本堂、密教の立体曼荼羅を安置する東寺の講堂は、すべて重要文化財指定である。(3級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
│建築・庭園・美術