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2008年03月25日

第86問

【第86問】
侘びの草庵茶室である大徳寺の高桐院松向軒は、誰の好みとされるか。

ア、細川三斎 イ、織田有楽斎 ウ、千利休 エ、黒田長政

↓ 解答はこちら

【第86問】

< 解答 >  ア、細川三斎

< 解説 >  細川三斎は父幽斎の菩提寺として高桐院を建立した。茶室松向軒 ( しょうこうけん ) は三斎好みとされる。 境内には歌舞伎を始めた阿国の墓もある。
  織田有楽斎は信長の弟になるが、大名茶人としての生涯を送り、建仁寺の正伝院に国宝の茶室如庵 ( じょあん ) を作った ( 現在愛知県犬山市に移築 )。
  信長、秀吉に使え茶道を大成した千利休は、大山崎に国宝の茶室待庵 ( たいあん ) を残しており、楽茶碗をはじめとし、職人に自分好みの道具を作らせ茶会形式の整備を行った。
  黒田長政は父如水の菩提を弔うために、龍光院を創建した。小堀遠州作と伝えられる国宝の茶室密庵 ( みったん ) がある。 日本に国宝の茶室は三つしかなく、正解以外の選択肢にてその三つを紹介した。



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Posted by きょうすけ at 19:18│Comments(0)芸術・文化
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