2015年06月12日
第2777問
【第2777問】
世界遺産の東寺の講堂内において不動明王の西側に祀られている仏像はどれか。
ア、梵天 イ、帝釈天 ウ、持国天 エ、多聞天
↓解答はこちら
世界遺産の東寺の講堂内において不動明王の西側に祀られている仏像はどれか。
ア、梵天 イ、帝釈天 ウ、持国天 エ、多聞天
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【第2777問】
<解答> イ、帝釈天
<解説> 東寺の講堂には全部で21体の仏像があり、中央の五智如来を除く16体が国宝に指定されている。五智如来の向かって右側には五大菩薩、さらに東に梵天と持国天 ( 南東 ) と多聞天 ( 北東 ) 、五智如来の向かって左側には五大明王とさらに西に帝釈天と増長天 ( 南西 ) と広目天 ( 北西 ) という配置になっている。
したがって、五大明王の中尊である不動明王の西側にいるのは帝釈天である。帝釈天は戦闘の神インドラが元になったとされる仏像で、梵天と並んで仏教の二大護法善神となった。(2級)
<解答> イ、帝釈天
<解説> 東寺の講堂には全部で21体の仏像があり、中央の五智如来を除く16体が国宝に指定されている。五智如来の向かって右側には五大菩薩、さらに東に梵天と持国天 ( 南東 ) と多聞天 ( 北東 ) 、五智如来の向かって左側には五大明王とさらに西に帝釈天と増長天 ( 南西 ) と広目天 ( 北西 ) という配置になっている。
したがって、五大明王の中尊である不動明王の西側にいるのは帝釈天である。帝釈天は戦闘の神インドラが元になったとされる仏像で、梵天と並んで仏教の二大護法善神となった。(2級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
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