2015年05月31日
第2765問
【第2765問】
親鸞聖人ゆかりの 「 すすき塚 」 がある寺院はどこか。
ア、月輪寺 イ、了徳寺 ウ、六角堂 エ、青蓮院
↓解答はこちら
親鸞聖人ゆかりの 「 すすき塚 」 がある寺院はどこか。
ア、月輪寺 イ、了徳寺 ウ、六角堂 エ、青蓮院
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【第2765問】
<解答> イ、了徳寺
<解説> 貴族の日野家に生まれた親鸞聖人は、9歳で青蓮院で出家し、比叡山延暦寺で修行三昧の生活を送った。しかし中々悟りが開けないことから六角堂への百日参籠を行い、ついにお告げによって法然上人のもとへと導かれることとなり、念仏への教えに傾倒していった。
そんな親鸞聖人が月輪寺へ参籠した帰りに立ち寄ったのが鳴滝で、この地の了徳寺で民衆に念仏の教えを行い、民衆がお礼にと焚いたのが 「 大根焚き 」 だったと伝わる。現在も了徳寺では12月9日と10日に大根焚きの行事が続けられている。この時、親鸞聖人は大変喜び、そのお礼としてすすきの穂で十字の名号を書き残したという。この逸話を後世に伝えるべく、了徳寺の境内には現在も 「 すすき塚 」 が残されてる。(3級)
<解答> イ、了徳寺
<解説> 貴族の日野家に生まれた親鸞聖人は、9歳で青蓮院で出家し、比叡山延暦寺で修行三昧の生活を送った。しかし中々悟りが開けないことから六角堂への百日参籠を行い、ついにお告げによって法然上人のもとへと導かれることとなり、念仏への教えに傾倒していった。
そんな親鸞聖人が月輪寺へ参籠した帰りに立ち寄ったのが鳴滝で、この地の了徳寺で民衆に念仏の教えを行い、民衆がお礼にと焚いたのが 「 大根焚き 」 だったと伝わる。現在も了徳寺では12月9日と10日に大根焚きの行事が続けられている。この時、親鸞聖人は大変喜び、そのお礼としてすすきの穂で十字の名号を書き残したという。この逸話を後世に伝えるべく、了徳寺の境内には現在も 「 すすき塚 」 が残されてる。(3級)
Posted by きょうすけ at 10:00│Comments(1)
│生活・行事
この記事へのコメント
親鸞聖人が書き残したのは、十字の名号であり、六字の名号は、後に親鸞聖人を偲び、この地を訪れた蓮如が残したものである。
Posted by あいあいさん at 2015年06月01日 11:03