2015年05月26日
第2760問
【第2760問】
平安京の官寺であった東寺を再興した人物といえばだれか。
ア、道昌 イ、文覚上人 ウ、一休宗純 エ、金地院崇伝
↓解答はこちら
平安京の官寺であった東寺を再興した人物といえばだれか。
ア、道昌 イ、文覚上人 ウ、一休宗純 エ、金地院崇伝
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【第2760問】
<解答> イ、文覚上人
<解説> 東寺は、延暦13 ( 794 ) 年の平安京遷都の際に、護国の寺として羅城門の東に建立され、西の西寺 ( 現存せず ) とともに平安京の二大官寺の一つとされた。その後、弘仁14 ( 823 ) 年に嵯峨天皇によって弘法大師空海に下賜されて、真言密教の道場としての歴史を歩むこととなる。空海亡き後、一時荒廃したが、高雄の文覚上人が後白河法皇や源頼朝の協力を取り付けて再興し、後醍醐天皇や足利尊氏の保護により発展したが、文明18 ( 1486 ) 年の火災によって主要な伽藍のほとんどを失った。その後、豊臣家、徳川家の援助により、現在の形となった。
空海の高弟である道昌 ( どうしょう )は法輪寺や広隆寺を再興し、一休宗純は大徳寺を再興し、金地院崇伝は南禅寺を再興した。(2級)
<解答> イ、文覚上人
<解説> 東寺は、延暦13 ( 794 ) 年の平安京遷都の際に、護国の寺として羅城門の東に建立され、西の西寺 ( 現存せず ) とともに平安京の二大官寺の一つとされた。その後、弘仁14 ( 823 ) 年に嵯峨天皇によって弘法大師空海に下賜されて、真言密教の道場としての歴史を歩むこととなる。空海亡き後、一時荒廃したが、高雄の文覚上人が後白河法皇や源頼朝の協力を取り付けて再興し、後醍醐天皇や足利尊氏の保護により発展したが、文明18 ( 1486 ) 年の火災によって主要な伽藍のほとんどを失った。その後、豊臣家、徳川家の援助により、現在の形となった。
空海の高弟である道昌 ( どうしょう )は法輪寺や広隆寺を再興し、一休宗純は大徳寺を再興し、金地院崇伝は南禅寺を再興した。(2級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
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