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2015年03月18日

第2691問

【第2691問】
六分の一を占める広大な印月池を持つ庭園といえばどこの庭園か。

ア、渉成園  イ、龍安寺  ウ、西芳寺  エ、青蓮院

↓解答はこちら

【第2691問】

<解答>  ア、渉成園

<解説>  別名が枳殻邸 ( きこくてい ) という名で親しまれる渉成園 ( しょうせいえん ) は、寛永18 ( 1641 ) 年に徳川家光の寄進によって造営された東本願寺の別邸である。石川丈山の手によって作庭されたと推定され、庭園内の六分の一を占める印月池 ( いんげつち ) を中心に、後世に頼山陽が十三景を選んだほど、四季を通じて美しい風景が展開される。
  龍安寺には、著名な石庭以外に徳大寺家時代の庭園が残されており、その中心となるのが水連の名所でもある鏡容池 ( きょうようち ) である。夢窓疎石が作庭した西芳寺の庭園は上下二段に分かれており、下段の方は黄金池 ( おうごんち ) を中心とした池泉回遊式庭園となっている。天台三門跡寺院である青蓮院は、相阿弥の作と伝えられる龍心池 ( りゅうしんち ) を中心とする室町時代以来の庭園を持つ。(2級)

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Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)建築・庭園・美術
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