2015年02月26日
第2671問
【第2671問】
境内に狛イノシシを祀る寺社といえばどこか。
ア、大豊神社 イ、禅居庵 ウ、法輪寺 エ、岡崎神社
↓解答はこちら
境内に狛イノシシを祀る寺社といえばどこか。
ア、大豊神社 イ、禅居庵 ウ、法輪寺 エ、岡崎神社
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【第2671問】
<解答> イ、禅居庵
<解説> 建仁寺の塔頭寺院である禅居庵は、建仁寺の23世住持であった清拙正澄 ( せいせつしょうちょう ) が元弘3 ( 1333 ) 年に創建し、摩利支天が祀られた。摩利支天とは、インドの神様で陽炎を神格化したもので、いっさいの災難を防いで身を隠す術が得られるといわれ、中世の武士の間で信仰が広まった。その姿がイノシシに乗っていることから、境内には狛イノシシをはじめ、至るところでイノシシを見ることができる。
哲学の道沿いにある大豊神社には境内末社として大国社があり、大国主命の使いである狛ネズミが鎮座する。嵐山にある法輪寺には虚空蔵菩薩を祀ることから本堂前にその使いである羊が祀られており、さらに虚空蔵菩薩が寅年と丑年の守り本尊であることから、虎と牛も鎮座する。平安時代に東天王社として創建された岡崎神社の神様の使いはウサギであり、境内には狛ウサギが鎮座する。(2級)
<解答> イ、禅居庵
<解説> 建仁寺の塔頭寺院である禅居庵は、建仁寺の23世住持であった清拙正澄 ( せいせつしょうちょう ) が元弘3 ( 1333 ) 年に創建し、摩利支天が祀られた。摩利支天とは、インドの神様で陽炎を神格化したもので、いっさいの災難を防いで身を隠す術が得られるといわれ、中世の武士の間で信仰が広まった。その姿がイノシシに乗っていることから、境内には狛イノシシをはじめ、至るところでイノシシを見ることができる。
哲学の道沿いにある大豊神社には境内末社として大国社があり、大国主命の使いである狛ネズミが鎮座する。嵐山にある法輪寺には虚空蔵菩薩を祀ることから本堂前にその使いである羊が祀られており、さらに虚空蔵菩薩が寅年と丑年の守り本尊であることから、虎と牛も鎮座する。平安時代に東天王社として創建された岡崎神社の神様の使いはウサギであり、境内には狛ウサギが鎮座する。(2級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
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