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2015年02月12日

第2657問

【第2657問】
小堀遠州好みの茶室・忘筌席があるのはどこか。

ア、金地院  イ、龍光院  ウ、孤篷庵  エ、青蓮院

↓解答はこちら

【第2657問】

<解答>  ウ、孤篷庵

<解説>  孤篷庵 ( こほうあん ) は、小堀遠州が大徳寺の龍光院内に創建し、後に現在の場所に移築された。建物、庭園とも寛政5 ( 1793 ) 年の火災により焼失したが、遠州を崇敬した大名茶人で松江藩主の松平治郷 ( 不昧公 ) が古図に基づき再建した。特に遠州好みの茶室・忘筌席 ( ぼうせんせき ) が有名で、明かり障子の下半分の吹き出しが、額縁の効果を演出している。
  金地院には小堀遠州が作庭した鶴亀の庭や設計した茶室・八窓席があり、龍光院には小堀遠州好みの密庵席 ( みったんせき ) があり、青蓮院には小堀遠州が作庭した霧島の庭がある。(2級)

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Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)建築・庭園・美術
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