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2015年02月09日

第2654問

【第2654問】
尾形光琳・乾山の菩提寺であり、日蓮宗の京都における草分け的寺院はどこか。

ア、本法寺  イ、妙顕寺  ウ、妙覚寺  エ、頂妙寺

↓解答はこちら

【第2654問】

<解答>  イ、妙顕寺

<解説>  京都での布教を最初に始めた日像上人は、三度の追放に見舞われながらも不屈の精神で精力的に布教を続行し、元亨元 ( 1321 ) 年に後醍醐天皇より寺地を賜って妙顕寺を創建し、日蓮宗の中でも京都における布教の草分け的存在となった。さらに建武元 ( 1334 ) 年、ついに後醍醐天皇に認められて、妙顕寺は日蓮宗における最初の勅願寺に指定された。しかし、天文法華の乱などで四度も場所を変え、現在の場所には、天正11 ( 1583 ) 年、豊臣秀吉によって移された。檀信徒の中には尾形光琳・乾山の兄弟がおり、塔頭寺院の泉妙院には、光琳・乾山のお墓もある。
  その他の選択肢も全て日蓮宗の大本山である。本法寺は本阿弥光悦の菩提寺であり、妙覚寺は狩野派一族の菩提寺であり、頂妙寺は俵屋宗達の菩提寺である。(3級)

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Posted by きょうすけ at 21:20│Comments(0)神社・寺院
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