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2015年01月20日

第2634問

【第2634問】
長州藩邸跡に座る桂小五郎は剣を手にしているが、桂が学んだ流派とはどこか。

ア、神道無念流  イ、北辰一刀流  ウ、天然理心流  エ、鏡新明智流

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【第2634問】

<解答>  ア、神道無念流

<解説>  江戸時代の幕末には剣術道場が隆盛を誇り、中でも神道無念流の練兵館、北辰一刀流の玄武館、鏡新明智流の士学館が幕末江戸三大道場として人気を博した。桂小五郎は、神道無念流の中でも塾頭にまで登り詰め、剣豪として名を知られることとなった。しかし、桂はほとんど剣を抜くことなく戦いを避けながら過ごしたことから 「 逃げの小五郎 」 という名がついている。同じくこの流派に属した著明な人物としては、新選組の芹沢鴨、永倉新八などがいる。
  北辰一刀流からは、土佐の坂本龍馬、庄内藩出身の清河八郎、新選組関係から伊東甲子太郎、山南敬助が出ており、鏡新明智流からは土佐の武市瑞山、岡田以蔵がでている。天然理心流は、新選組の近藤勇が道場主であった試衛館が教える流派であり、土方歳三、沖田総司などが出ている。(2級)

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Posted by きょうすけ at 13:03│Comments(0)歴史・史跡
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