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2014年10月31日

第2554問

【第2554問】
京都所司代であった板倉勝重が開基となり、洛陽三十三所観音霊場第24番札所となっている寺院はどこか。

ア、東向観音寺  イ、平等寺  ウ、長円寺  エ、法性寺

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【第2554問】

<解答>  ウ、長円寺

<解説>  長円寺は、江戸初期に京都所司代であった板倉勝重が開基となり、大誉清厳を開山として創建した。浄土宗寺院のため本尊は阿弥陀如来であるが、観音堂に安置されている聖観音は、平安時代に源信が痘瘡の流行を鎮めるために制作し、霊告により大誉が叡山から現在地へ移したと伝えられており、洛陽三十三所観音霊場第24番札所ともなっている。
  東向観音寺は、藤原小黒麻呂らによって王城鎮護のために創建されたのが起こりであり、平等寺は、藤原行平が因幡の国で出会った薬師如来を祀ったのが起こりであり、法性寺 ( ほっしょうじ ) は、藤原忠平が創建した寺院であり、本尊の千手観音立像は国宝に指定されている。(2級)

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Posted by きょうすけ at 11:16│Comments(0)自然・観光
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