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【第2537問】
浄土宗大本山の一つである知恩院に眠っている戦国武将と言えば誰か。

ア、島左近 イ、山中鹿之助 ウ、鳥居元忠 エ、斎藤利三

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【第2537問】

＜解答＞　 ウ、鳥居元忠

＜解説＞　 鳥居元忠 （ とりいもとただ ） は、徳川家康の古参の武将として知られた人物で、 「 関ヶ原の戦い 」 の前哨戦となった 「 伏見城の戦い 」 では、西軍の大軍に攻められながら、守将として1800人を率いて13日間持ち堪え、最後は壮絶な最期を遂げた。戦後、徳川家康の命により、血で染まった伏見城の床は 「 血天井 」 として、養源院など複数の寺院で祀られている。鳥居元忠の墓は、知恩寺や金戒光明寺にある。
　 石田三成の家臣として活躍した島左近の墓は立本寺にあり、 「 山陰の麒麟児 」 と称された山中鹿之助の墓は本満寺にあり、明智光秀の家臣として 「 本能寺の変 」 でも活躍した斎藤利三 （ さいとうとしみつ ） の墓は真如堂にある。（2級）