2014年09月22日
第2515問
【第2515問】
知恩院の三門の造営を行った棟梁といえば誰か。
ア、五味金右衛門 イ、中井正清 ウ、長井高次 エ、左甚五郎
↓解答はこちら
知恩院の三門の造営を行った棟梁といえば誰か。
ア、五味金右衛門 イ、中井正清 ウ、長井高次 エ、左甚五郎
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【第2515問】
<解答> ア、五味金右衛門
<解説> 知恩院の三門は、元和7 ( 1621 ) 年に江戸幕府2代将軍・徳川秀忠の寄進によって建立された。日本に現存する木造建築の門としては最大規模を誇り、上層の軒を支える組物など細部に禅宗様式の建築が見られる。上層には霊元天皇御宸筆 「 華頂山 」 の勅額が掲げられおり、内部には釈迦如来坐像や十六羅漢像が祀られ、天井や壁には狩野派によって描かれたと伝えられる天女や飛龍の図が極彩色で描かれている。また釈迦如来坐像の手前向かって左側には、知恩院の七不思議の一つに数えられる 「 白木 ( しらき ) の棺 」 があり、三門を建立した棟梁・五味金右衛門 ( ごみきんえもん ) 夫妻の木像が安置されている。
中井正清は二条城の大工の棟梁であり、長井高次は千本釈迦堂の本堂の棟梁であり、左甚五郎は江戸時代の伝説的な名工で、知恩院の七不思議の一つに数えられる 「 忘れ傘 」 や、御所の鬼門に祀られてた猿の彫刻など多くの作品を残したと伝承されている。(2級)
<解答> ア、五味金右衛門
<解説> 知恩院の三門は、元和7 ( 1621 ) 年に江戸幕府2代将軍・徳川秀忠の寄進によって建立された。日本に現存する木造建築の門としては最大規模を誇り、上層の軒を支える組物など細部に禅宗様式の建築が見られる。上層には霊元天皇御宸筆 「 華頂山 」 の勅額が掲げられおり、内部には釈迦如来坐像や十六羅漢像が祀られ、天井や壁には狩野派によって描かれたと伝えられる天女や飛龍の図が極彩色で描かれている。また釈迦如来坐像の手前向かって左側には、知恩院の七不思議の一つに数えられる 「 白木 ( しらき ) の棺 」 があり、三門を建立した棟梁・五味金右衛門 ( ごみきんえもん ) 夫妻の木像が安置されている。
中井正清は二条城の大工の棟梁であり、長井高次は千本釈迦堂の本堂の棟梁であり、左甚五郎は江戸時代の伝説的な名工で、知恩院の七不思議の一つに数えられる 「 忘れ傘 」 や、御所の鬼門に祀られてた猿の彫刻など多くの作品を残したと伝承されている。(2級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
│建築・庭園・美術