京つう

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2014年08月05日

第2467問

【第2467問】
明治になって木戸孝允の妻となった芸者・幾松が活躍した花街はどこか。

ア、先斗町  イ、祇園東  ウ、三本木  エ、宮川町

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【第2467問】

<解答>  ウ、三本木

<解説>  江戸時代に花街として賑わった三本木 ( さんぼんぎ ) は、東西は丸太町橋西詰めから河原町通、南北は丸太町通以北、荒神橋以南のエリアで、かつては吉田屋や清輝楼などの料亭も立ち並んでいた。幕末、木戸孝允 ( 当時は桂小五郎 ) と恋仲になった幾松は、三本木の名妓として知られ、明治以降は木戸孝允夫人となった。二人は現在も京都霊山護国神社に並んで眠っている。その後、三本木は明治に入って公認の花街となったが次第に衰微し、明治9 ( 1876 ) 年にはその歴史に幕を下ろした。
  その他の選択肢である先斗町祇園東宮川町は、祇園甲部、上七軒とともに、現在も五花街の一つとして営業を続けている。(2級)

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Posted by きょうすけ at 10:00│Comments(0)芸術・文化
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