京つう

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2014年06月21日

第2422問

【第2422問】
「 目切り三年 」 といわれる京都の伝統工芸品はどれか。

ア、京象嵌  イ、京団扇  ウ、京扇子  エ、京竹工芸品

↓解答はこちら

【第2422問】

<解答>  ア、京象嵌

<解説>  京象嵌は、シルクロードを経て日本に伝わったとされる。製造工程としては、地金などに極薄の刃物やカナヅチで細かく叩いて布目筋模様を作る 「 目切り三年 」 と呼ばれる緻密な作業から始まる。このようにしてできた目に見えないほどの布目の溝に、金や銀を埋め込んで、漆焼き、研ぎ出し、毛彫りを経て、模様をきらびやに表現する。江戸時代には刀剣の鍔 ( つば ) に豪華な象嵌を施すのが流行し、明治以降は海外にも土産物として珍重された。現在も、小物アクセサリーなど広い用途で使われている。
  京団扇は、軍扇、行司軍配、祭り、火を起こす柿渋団扇、町火消の団扇など日本文化の様々なシーンに登場し、現在も高級美術工芸品として高い技術と芸術性を兼ね備えている。京扇子は、平安時代から貴族に活用され、寺院では 「 中啓 」 と呼んで大切にされた。製造工程は分業制で合わせて22行程もあり、漆や蒔絵などが施され、高級美術品として珍重されている。京竹工芸品は、京都が名竹に恵まれたことから発展し、茶道、華道、香道の道具や竹籠、竹垣、壁の下地、照明インテリアなど様々な活用がなされている。(3級)

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