2014年06月05日
第2406問
【第2406問】
天台五箇室門跡の曼珠院を、現在の場所へと移した人物はだれか。
ア、覚快法親王 イ、恒寂法親王 ウ、良尚法親王 エ、最雲法親王
↓解答はこちら
天台五箇室門跡の曼珠院を、現在の場所へと移した人物はだれか。
ア、覚快法親王 イ、恒寂法親王 ウ、良尚法親王 エ、最雲法親王
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【第2406問】
<解答> ウ、良尚法親王
<解説> 良尚法親王 ( りょうしょうほっしんのう ) は、桂離宮を造営した八条宮智仁親王の次男として生まれ、のちに天台座主を務める名僧となった。また文化人としても秀でた才能を発揮し、書道、絵画、作庭、香道、建築などに貴重な作品を残している。その作品の多くは、住持として現在地への移転を決めた曼珠院に残されており、曼珠院自体も建物などに桂離宮との多くの共通点が見られる。
鳥羽天皇の子である覚快法親王 ( かくかいほっしんのう ) は、青蓮院の住持となり、淳和天皇の子である恒寂法親王 ( こうじゃくほっしんのう ) は、大覚寺の住持となり、堀河天皇の子である最雲法親王 ( さいうんほっしんのう ) は、三千院の住持となった。(2級)
<解答> ウ、良尚法親王
<解説> 良尚法親王 ( りょうしょうほっしんのう ) は、桂離宮を造営した八条宮智仁親王の次男として生まれ、のちに天台座主を務める名僧となった。また文化人としても秀でた才能を発揮し、書道、絵画、作庭、香道、建築などに貴重な作品を残している。その作品の多くは、住持として現在地への移転を決めた曼珠院に残されており、曼珠院自体も建物などに桂離宮との多くの共通点が見られる。
鳥羽天皇の子である覚快法親王 ( かくかいほっしんのう ) は、青蓮院の住持となり、淳和天皇の子である恒寂法親王 ( こうじゃくほっしんのう ) は、大覚寺の住持となり、堀河天皇の子である最雲法親王 ( さいうんほっしんのう ) は、三千院の住持となった。(2級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
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