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2014年05月23日

第2393問

【第2393問】
『明月記』を記した人物と言えば誰か。

ア、藤原道長  イ、藤原定家  ウ、藤原実資  エ、藤原実頼


↓解答はこちら

【第2393問】

<解答>  イ、藤原定家

<解説>  『 新古今和歌集 』 や 『 小倉百人一首 』 を編纂したことでも知られる藤原定家は、鎌倉初期の歌人であり、父は 『 千載和歌集 』 を編纂した歌人・藤原俊成である。幼少の頃から父に歌の指導を受け、また西行法師や平忠度らと親交を持ち、16歳で初めて歌合に参加し、以来歌壇を常にリードし続けた。さらに18歳 から73歳まで56年にわたって日記 『 明月記 』 を書き続け、同時代の様子を伝える第一級の資料として評価されている。
  摂関政治の全盛期を現出した藤原道長は、 『 御堂関白記 ( みどうかんぱくき ) 』 を記し、道長と同世代であった藤原実資 ( さねすけ ) は、 『 小右記 ( しょうゆうき ) 』 を記し、藤原忠平の長男であった藤原実頼 ( さねより ) は、 『 清慎公記 ( せいしんこうき ) 』 を記している。(3級)

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Posted by きょうすけ at 21:59│Comments(0)芸術・文化
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