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2014年03月28日

第2336問

【第2336問】
次の寺院の中で親鸞聖人との関わりにおいて時系列順に並んでいるのはどれか。

ア、青蓮院→法界寺→六角堂→延暦寺
イ、法界寺→青蓮院→延暦寺→六角堂
ウ、青蓮院→法界寺→延暦寺→六角堂
エ、法界寺→青蓮院→六角堂→延暦寺

↓解答はこちら

【第2336問】

<解答>  イ、法界寺青蓮院延暦寺六角堂

<解説>  日野の里で生まれた親鸞聖人は、日野家の菩提寺である法界寺の阿弥陀如来と最初の縁を結んだとされる。幼くして父母を亡くしたこともあり、当時異例ともいえる9歳での出家を青蓮院で行った。この時の住職が慈円であり、慈円は親鸞聖人が出家を願って詠んだ 「 明日ありと 思う心のあだざくら 夜半に嵐の吹かぬものかは 」 という歌に感動し、特別に出家を認めたという。
  その後、比叡山延暦寺に入って20年の修行を行った親鸞聖人であったが悟りを開くことはできず、思い切って六角堂へと百日参籠を行い、ついに95日目の明け方に観音様から 「 法然のもとへ行け 」 というお告げをいただいた。喜んだ親鸞聖人は、お告げ通りに法然のもとへと向かい、法然上人の話に熱心に耳を傾け、ついに自らの道を見出すこととなったのである。(3級)

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Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)歴史・史跡
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