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2014年02月09日

第2290問

【第2290問】
妙心寺発展の原動力となった妙心寺四派を代表する寺院ではないのはどれか。

ア、玉鳳院  イ、聖澤院  ウ、龍泉菴  エ、東海庵

↓解答はこちら

【第2290問】

<解答> ア、玉鳳院

<解説> 妙心寺は花園天皇の離宮を寺院に改め、関山慧玄 ( かんざんえげん ) を招いて創建された寺院である。開山となった関山慧玄が眠っているのが塔頭の玉鳳院 ( ぎょくほういん ) であり、開山堂としての役割を担っている。境内には織田信長、武田信玄、秀吉の子である鶴松の墓もある。
  妙心寺はその後、応仁の乱で壊滅的打撃を受けるが、中興の祖とされる雪江宗深 ( せっこうそうしん ) が出て復興を遂げると、その弟子4人がそれぞれ派閥を形成し、聖沢派 ( 聖澤院 ) 、龍泉派 ( 龍泉菴 ) 、東海派 ( 東海庵 ) 、霊雲派 ( 霊雲院 ) と呼ばれる 「 妙心寺四派 」 を中心に繁栄を築いていった。

※現在、 「 京の冬の旅 」 にて聖澤院と龍泉菴が公開中です。


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Posted by きょうすけ at 17:59│Comments(0)神社・寺院
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