2014年02月08日
第2289問
【第2289問】
茶人として名をはせた戦国武将である古田織部ゆかりの茶室といえはどれか。
ア、不審庵 イ、燕庵 ウ、昨夢軒 エ、松向軒
↓解答はこちら
茶人として名をはせた戦国武将である古田織部ゆかりの茶室といえはどれか。
ア、不審庵 イ、燕庵 ウ、昨夢軒 エ、松向軒
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【第2289問】
<解答> イ、燕庵
<解説> 茶道の家元である藪内家は、初代の剣仲紹智 ( けんちゅうじょうち ) から始まる。剣仲紹智は武野紹鷗 ( たけのじょうおう ) の最晩年の弟子であり、兄弟子には千利休がいた。その利休の斡旋で、利休の高弟であった古田織部から織部の妹を娶っており、後に織部から譲られた茶室が燕庵 ( えんなん ) である。その後は、西本願寺の茶道全般を取り仕切ることとなり、現在の土地を西本願寺から譲られ、現在に至るまで正月7日には西本願寺の門主への献茶が継承されている。
不審庵 ( ふしんあん ) は千利休ゆかりの茶室で、表千家が引き継いでおり、昨夢軒 ( さくむけん ) は武野紹鷗好みの茶室で、大徳寺の黄梅院に引き継がれており、松向軒は細川三斎好みの茶室で、大徳寺の高桐院に引き継がれている。(2級)
<解答> イ、燕庵
<解説> 茶道の家元である藪内家は、初代の剣仲紹智 ( けんちゅうじょうち ) から始まる。剣仲紹智は武野紹鷗 ( たけのじょうおう ) の最晩年の弟子であり、兄弟子には千利休がいた。その利休の斡旋で、利休の高弟であった古田織部から織部の妹を娶っており、後に織部から譲られた茶室が燕庵 ( えんなん ) である。その後は、西本願寺の茶道全般を取り仕切ることとなり、現在の土地を西本願寺から譲られ、現在に至るまで正月7日には西本願寺の門主への献茶が継承されている。
不審庵 ( ふしんあん ) は千利休ゆかりの茶室で、表千家が引き継いでおり、昨夢軒 ( さくむけん ) は武野紹鷗好みの茶室で、大徳寺の黄梅院に引き継がれており、松向軒は細川三斎好みの茶室で、大徳寺の高桐院に引き継がれている。(2級)
Posted by きょうすけ at 21:26│Comments(0)
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