2013年12月27日
第2246問
【第2246問】
大徳寺の聚光院の庭園はどれか。
ア、閑眠庭 イ、直中庭 ウ、龍吟庭 エ、百積の庭
↓解答はこちら
大徳寺の聚光院の庭園はどれか。
ア、閑眠庭 イ、直中庭 ウ、龍吟庭 エ、百積の庭
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【第2246問】
<解答> エ、百積の庭
<解説> 大徳寺の聚光院は、永禄9 (1566 ) 年に三好義継 ( みよしよしつぐ ) によって創建され、のちに千家の菩提寺となった寺院である。方丈の前に広がる苔庭は千利休作庭とされ、 直線上に庭石を置き、石組みの多いことから百積 ( ひゃくせき ) の庭 と称されている。そのほか、茶室としては閑隠席 ( かんいんせき ) 、枡床席 ( ますどこせき ) があり、襖絵は狩野永徳によって描かれた 「 琴棋書画図 ( きんきしょがず ) 」 、永徳と父の松栄によって描かれた 「 瀟湘八景図 ( しょうしょうはっけいず ) 」 など全てが国宝に指定されている。
その他の選択肢も全て大徳寺の塔頭寺院の庭園である。閑眠庭 ( かんみんてい ) は大友宗麟 ( おおともそうりん ) が創建した瑞峯院 ( ずいほういん ) にあり、直中庭 ( じきちゅうてい ) は小早川隆景が檀越として再建した黄梅院 ( おうばいいん ) にあり、龍吟庭 ( りょうぎんてい ) は大徳寺南派の本庵である龍源院 ( りょうげんいん ) にある。(2級)
<解答> エ、百積の庭
<解説> 大徳寺の聚光院は、永禄9 (1566 ) 年に三好義継 ( みよしよしつぐ ) によって創建され、のちに千家の菩提寺となった寺院である。方丈の前に広がる苔庭は千利休作庭とされ、 直線上に庭石を置き、石組みの多いことから百積 ( ひゃくせき ) の庭 と称されている。そのほか、茶室としては閑隠席 ( かんいんせき ) 、枡床席 ( ますどこせき ) があり、襖絵は狩野永徳によって描かれた 「 琴棋書画図 ( きんきしょがず ) 」 、永徳と父の松栄によって描かれた 「 瀟湘八景図 ( しょうしょうはっけいず ) 」 など全てが国宝に指定されている。
その他の選択肢も全て大徳寺の塔頭寺院の庭園である。閑眠庭 ( かんみんてい ) は大友宗麟 ( おおともそうりん ) が創建した瑞峯院 ( ずいほういん ) にあり、直中庭 ( じきちゅうてい ) は小早川隆景が檀越として再建した黄梅院 ( おうばいいん ) にあり、龍吟庭 ( りょうぎんてい ) は大徳寺南派の本庵である龍源院 ( りょうげんいん ) にある。(2級)
Posted by きょうすけ at 10:13│Comments(0)
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