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2013年12月07日

第2226問

【第2226問】
妙心寺の塔頭寺院の中で狩野永岳の襖絵がある寺院はどこか。

ア、霊雲院  イ、天球院  ウ、退蔵院  エ、隣華院

↓解答はこちら

【第2226問】

<解答> エ、隣華院

<解説> 隣華院 ( りんかいん ) は慶長4 (1599 ) 年に、賤ヶ岳七本槍の一人である脇坂安治 ( わきざかやすはる ) が南化玄興 ( なんかげんこう ) を開山に迎えて創建した。客殿には長谷川等伯筆の山水図襖や狩野永岳筆の西園雅集図襖などがある。狩野永岳は幕末に京狩野派を再興した絵師であり、御所の襖絵も複数担当した。現在も御所の諸大夫の間の鶴の間にて、淡彩墨絵の見事な鶴の作品を見ることができる。
  元信寺と呼ばれる霊雲院では狩野元信の襖絵が、天球院には狩野山楽と山雪の襖絵が、退蔵院には如拙の水墨画 「 瓢鮎図 」 を見ることができる。(2級)

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Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)建築・庭園・美術
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