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2013年11月17日

第2206問

【第2206問】
清水寺の奥に位置する清閑寺にかつてあった茶室はどれか。

ア、郭公亭  イ、清漣亭  ウ、含翠軒  エ、昨夢軒

↓解答はこちら

【第2206問】

<解答> ア、郭公亭

<解説> 清閑寺は、延暦21 ( 802 ) 年に天台宗の寺として創建され、応仁の乱で焼失後、慶長年間 ( 1596 ~ 1615年 ) に性盛によって再興された。平安末期、高倉天皇の寵愛を受けた小督局は、平清盛の怒りに触れ、この寺で出家させられている。また境内にあった茶室である郭公亭 ( かっこうてい ) は、幕末に西郷隆盛と清水寺成就院住職の月照上人が密談した場所として知られている。
  清漣亭 ( せいれんてい ) は等持院にある足利義政好みの茶室であり、含翠軒 ( がんすいけん ) は泉涌寺の来迎院にある大石蔵内助が寄進した茶室であり、昨夢軒 ( さくむけん ) は大徳寺の黄梅院にある武野紹鷗好みの茶室である。(3級)

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Posted by きょうすけ at 19:57│Comments(0)神社・寺院
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