2013年10月12日
第2171問
【第2171問】
大徳寺の瑞峰院の庭園を手掛けた作庭家は誰か。
ア、小川治兵衛 イ、重森三玲 ウ、中根金作 エ、小埜雅章
↓解答はこちら
大徳寺の瑞峰院の庭園を手掛けた作庭家は誰か。
ア、小川治兵衛 イ、重森三玲 ウ、中根金作 エ、小埜雅章
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【第2171問】
<解答> イ、重森三玲
<解説> 瑞峯院は、大友宗麟が自らの菩提寺として創建した。現在は方丈を中心として南・北・西の三庭からなっており、全て重森三玲による作庭で、昭和36 ( 1961 ) 年に造られた。方丈の正面 ( 南側 ) に位置する蓬莱山式庭園は、独坐庭 ( どくざてい ) と呼ばれ、大刈込と巨石で表した蓬萊山からのびる半島と小島に打ち寄せる荒波を砂紋で描いている。また南側の庭園は、閑眠庭 ( かんみんてい ) と呼ばれ、キリシタン大名であった大友宗麟の思いを汲んだ枯山水の庭で、東側にあるキリシタン灯籠を背にして見ると、7個の石組みが十字架を形作っている。
小川治兵衛の作庭した庭園は、無鄰庵、円山公園、京都国立博物館庭園、東寺小子房庭園、並河靖之七宝記念館庭園、白河院庭園など多岐にわたっており、中根金作の作庭した庭園は、御香宮神社、城南宮楽水苑、退蔵院余香苑、等持院などこれも数多く挙げられる。小埜雅章 ( おのまさあき ) の作庭した庭園は、清浄華院が挙げられる。(3級)
<解答> イ、重森三玲
<解説> 瑞峯院は、大友宗麟が自らの菩提寺として創建した。現在は方丈を中心として南・北・西の三庭からなっており、全て重森三玲による作庭で、昭和36 ( 1961 ) 年に造られた。方丈の正面 ( 南側 ) に位置する蓬莱山式庭園は、独坐庭 ( どくざてい ) と呼ばれ、大刈込と巨石で表した蓬萊山からのびる半島と小島に打ち寄せる荒波を砂紋で描いている。また南側の庭園は、閑眠庭 ( かんみんてい ) と呼ばれ、キリシタン大名であった大友宗麟の思いを汲んだ枯山水の庭で、東側にあるキリシタン灯籠を背にして見ると、7個の石組みが十字架を形作っている。
小川治兵衛の作庭した庭園は、無鄰庵、円山公園、京都国立博物館庭園、東寺小子房庭園、並河靖之七宝記念館庭園、白河院庭園など多岐にわたっており、中根金作の作庭した庭園は、御香宮神社、城南宮楽水苑、退蔵院余香苑、等持院などこれも数多く挙げられる。小埜雅章 ( おのまさあき ) の作庭した庭園は、清浄華院が挙げられる。(3級)
Posted by きょうすけ at 10:00│Comments(0)
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