京つう

歴史・文化・祭り  |洛中

新規登録ログインヘルプ


2013年09月21日

第2150問

【第2150問】
東寺北門を出て北に延びる平安時代からの道はどれか。

ア、櫛笥小路  イ、花遊小路  ウ、油小路  エ、押小路

↓解答はこちら

【第2150問】

<解答> ア、櫛笥小路

<解説> 櫛笥小路 ( くしげこうじ ) は平安京の大路小路の中で小路に属する道で、当時の道幅である大路は24メートル、小路は12メートルの幅を同じ場所に同じ状態で残している唯一の道である。ただしこれは櫛笥小路の東寺の北大門から北総門までの区間のみであり、これは平安京造営当時から今に至るまでこの区間は東寺の境内であったことから、その平安京の状態のままで現在まで保存されてきたためである。
  花遊小路 ( かゆうこうじ ) は新京極通から四条通などに抜ける道で、明治時代に花遊軒という日本料理の店があったことから名がついた。短いながら商店街も形成しており、服飾店や飲食店が並ぶ隠れた通りとなっている。油小路 ( おしこうじ ) は堀川通の一つ東に南北に伸びており、名前は油を売る店が多かったことに由来するが、現在はほとんど姿を消してしまった。押小路 ( おしこうじ ) は平安京の東西の通りで、現在は東は木屋町通から西は千本通まで通っている。(2級)

同じカテゴリー(生活・行事)の記事画像
第2877問
第2071問
第1859問
第874問
第599問
第558問
同じカテゴリー(生活・行事)の記事
 第3304問 (2016-11-22 23:59)
 第3301問 (2016-11-19 23:59)
 第3294問 (2016-11-12 23:59)
 第3290問 (2016-11-08 23:59)
 第3288問 (2016-11-06 23:59)
 第3264問 (2016-10-13 23:59)

Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)生活・行事
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。