2013年09月16日
第2145問
【第2145問】
都の正面入り口を支えていた羅城門は、いつの時代から荒廃したか。
ア、平安時代 イ、鎌倉時代 ウ、南北朝時代 エ、室町時代
↓解答はこちら
都の正面入り口を支えていた羅城門は、いつの時代から荒廃したか。
ア、平安時代 イ、鎌倉時代 ウ、南北朝時代 エ、室町時代
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【第2145問】
<解答> ア、平安時代
<解説> 九間五戸の重層門であったとされる羅城門は、かつて都の入口として壮大な規模を誇った門であるが、まだ平安時代も半ばの天元3 ( 980 ) 年の暴風雨で激しく損傷してからは修理されずに放置され、西隣の西寺や右京の衰えと共に荒廃していった。さらに疫病などで亡くなったものの身内がおらず、引き取り手のない死者をこの門の上階に捨てることが習慣化するなどしたため、 『 今昔物語集 』 でも語られるような怪談奇談スポットとして恐れられたという。現在小さな公園に石碑のみ残っており、その傍らには弘法大師と守敏の伝説が残る矢取地蔵が祀られている。(3級)
<解答> ア、平安時代
<解説> 九間五戸の重層門であったとされる羅城門は、かつて都の入口として壮大な規模を誇った門であるが、まだ平安時代も半ばの天元3 ( 980 ) 年の暴風雨で激しく損傷してからは修理されずに放置され、西隣の西寺や右京の衰えと共に荒廃していった。さらに疫病などで亡くなったものの身内がおらず、引き取り手のない死者をこの門の上階に捨てることが習慣化するなどしたため、 『 今昔物語集 』 でも語られるような怪談奇談スポットとして恐れられたという。現在小さな公園に石碑のみ残っており、その傍らには弘法大師と守敏の伝説が残る矢取地蔵が祀られている。(3級)
Posted by きょうすけ at 12:38│Comments(0)
│歴史・史跡