2013年09月14日
第2143問
【第2143問】
次のうち行教によって開かれ、豊臣秀吉も一泊した寺院はどこか。
ア、欣浄寺 イ、興聖寺 ウ、源光庵 エ、神應寺
↓解答はこちら
次のうち行教によって開かれ、豊臣秀吉も一泊した寺院はどこか。
ア、欣浄寺 イ、興聖寺 ウ、源光庵 エ、神應寺
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【第2143問】
<解答> エ、神應寺
<解説> 神應寺 ( じんのうじ ) は男山の中腹にあり、石清水八幡宮を創建した行教が開いた寺院である。現在は曹洞宗になっており、本尊には薬師三尊を祀っている。豊臣秀吉が朝鮮出兵にあたって石清水八幡宮に祈願に訪れた際に、立ち寄って宿泊し、200石を寄進した。その縁から豊臣秀吉の木像も安置し、徳川家からも崇敬をうけたことから、寺紋には豊臣家及び徳川家両家の家紋使用を認められている。また本堂の縁側の天井は、伏見城から移築された 「 血天井 」 である。
他の選択肢もすべて曹洞宗の寺院である。欣浄寺 ( ごんじょうじ ) は深草少将の屋敷跡に立ち、巨大な伏見大仏を祀ることで知られている。興聖寺は道元禅師が宇治に開いた道場であり、参道の 「 琴坂 ( ことざか ) 」 が紅葉の名所となっており、本堂の縁側が血天井である。源光庵は 「 悟りの窓 」 と 「 迷いの窓 」 が人気の寺院で、やはり本堂の縁側が血天井である。(2級)
<解答> エ、神應寺
<解説> 神應寺 ( じんのうじ ) は男山の中腹にあり、石清水八幡宮を創建した行教が開いた寺院である。現在は曹洞宗になっており、本尊には薬師三尊を祀っている。豊臣秀吉が朝鮮出兵にあたって石清水八幡宮に祈願に訪れた際に、立ち寄って宿泊し、200石を寄進した。その縁から豊臣秀吉の木像も安置し、徳川家からも崇敬をうけたことから、寺紋には豊臣家及び徳川家両家の家紋使用を認められている。また本堂の縁側の天井は、伏見城から移築された 「 血天井 」 である。
他の選択肢もすべて曹洞宗の寺院である。欣浄寺 ( ごんじょうじ ) は深草少将の屋敷跡に立ち、巨大な伏見大仏を祀ることで知られている。興聖寺は道元禅師が宇治に開いた道場であり、参道の 「 琴坂 ( ことざか ) 」 が紅葉の名所となっており、本堂の縁側が血天井である。源光庵は 「 悟りの窓 」 と 「 迷いの窓 」 が人気の寺院で、やはり本堂の縁側が血天井である。(2級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
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