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2013年07月26日

第2094問

【第2094問】
蓮の寺として知られる法金剛院にあるものはどれか。

ア、明円作の阿弥陀如来  イ、金目地蔵  ウ、音無しの滝  エ、不二桜

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【第2094問】

<解答> イ、金目地蔵

<解説> 法金剛院の本尊である阿弥陀如来坐像は院覚の作で、同じく院派の仏師によって造られた十一面観音菩薩像とともに重要文化財に指定されており、地蔵堂には巨大な木造の金目地蔵も祀られている。また庭園は 「 青女の滝 」 に代表されるように、平安時代の遺構が残ることから国の特別名勝に指定されおり、林賢が築き、徳大寺静意 ( じょうい ) が長承2 ( 1133 ) 年に完成したとされる。春には 「 待賢門院桜 」 と呼ばれる枝垂れ桜が見事な花を咲かせ、夏には 「 蓮の寺 」 として知られるほど、中央の池と周辺に植えられてた蓮が庭園を包み、まさらに極楽浄土の世界が現れる。
  明円は円派の仏師であり、大覚寺の本尊である五大明王の作者とされる。音無しの滝は大原の山中にある滝で、融通念仏宗を開いた良忍の声明が素晴らしく、音が消えたという逸話のある滝である。不二桜は、東寺の境内に咲く枝垂れ桜でる。(3級)

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Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)神社・寺院
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