2013年06月29日
第2067問
【第2067問】
知恩院の三門について述べた文章で、誤っているのはどれか。
ア、元和7 ( 1621 ) 年に徳川家光の寄進によって建てられた。
イ、日本に現存する木造建築の門としては最大規模を誇る。
ウ、上層の軒を支える組物など、細部に禅宗様式が見られる。
エ、内部には釈迦如来像や十六羅漢が祀られ、天井画は狩野派によって描かれている。
↓解答はこちら
知恩院の三門について述べた文章で、誤っているのはどれか。
ア、元和7 ( 1621 ) 年に徳川家光の寄進によって建てられた。
イ、日本に現存する木造建築の門としては最大規模を誇る。
ウ、上層の軒を支える組物など、細部に禅宗様式が見られる。
エ、内部には釈迦如来像や十六羅漢が祀られ、天井画は狩野派によって描かれている。
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【第2067問】
<解答> ア、元和7 ( 1621 ) 年に徳川家光の寄進によって建てられた。
<解説> 知恩院の入口に立つ三門は、元和7 ( 1621 ) 年に江戸幕府二代将軍・徳川秀忠の寄進によって建てられた二重門で、日本に現存する木造建築の門としては最大規模を誇り、上層の軒を支える組物など細部に禅宗様式が見られる。上層内部には釈迦如来像や十六羅漢が祀られ、三門建設の棟梁であった五味金右衛門 ( ごみきんうえもん ) 夫妻の木造も安置されている。さらに天井や柱・壁には狩野派によって描かれたと伝えられる天女や飛龍の図が極彩色で描かれている。
徳川家光の寄進によって、寛永16 ( 1639 ) 年に建てられたのは、現在修復中 ( 平成30年度末まで ) の御影堂 ( みえどう ) である。(3級)
<解答> ア、元和7 ( 1621 ) 年に徳川家光の寄進によって建てられた。
<解説> 知恩院の入口に立つ三門は、元和7 ( 1621 ) 年に江戸幕府二代将軍・徳川秀忠の寄進によって建てられた二重門で、日本に現存する木造建築の門としては最大規模を誇り、上層の軒を支える組物など細部に禅宗様式が見られる。上層内部には釈迦如来像や十六羅漢が祀られ、三門建設の棟梁であった五味金右衛門 ( ごみきんうえもん ) 夫妻の木造も安置されている。さらに天井や柱・壁には狩野派によって描かれたと伝えられる天女や飛龍の図が極彩色で描かれている。
徳川家光の寄進によって、寛永16 ( 1639 ) 年に建てられたのは、現在修復中 ( 平成30年度末まで ) の御影堂 ( みえどう ) である。(3級)
Posted by きょうすけ at 12:36│Comments(0)
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