2013年05月18日
第2026問
【第2026問】
天皇陵の中に多宝塔が立っているのはどこの天皇陵か。
ア、高倉天皇 イ、鳥羽天皇 ウ、近衛天皇 エ、後白河天皇
↓解答はこちら
天皇陵の中に多宝塔が立っているのはどこの天皇陵か。
ア、高倉天皇 イ、鳥羽天皇 ウ、近衛天皇 エ、後白河天皇
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【第2026問】
<解答> ウ、近衛天皇
<解説> 近衛天皇の御陵がある安楽寿院は、保延3 ( 1137 ) 年に鳥羽上皇の建立に始まり、皇后美福門院のために新御塔が完成したが、美福門院は高野山に葬られたため近衛天皇の遺骨が葬られた。その後、室町時代には荒廃したが、豊臣秀吉・秀頼により復興を遂げ、近衛天皇陵の多宝塔は、豊臣秀頼によって慶長6 ( 1606 ) 年に再建された。
高倉天皇陵は、下から続く階段と塀で囲まれており、中には天皇が愛した小督局の宝篋印塔が置かれている。鳥羽天皇陵は安楽寿院の西側にあり、後白河天皇陵は法住寺の東側にあり、どちらも陵内に御堂が建てられている。(2級)
<解答> ウ、近衛天皇
<解説> 近衛天皇の御陵がある安楽寿院は、保延3 ( 1137 ) 年に鳥羽上皇の建立に始まり、皇后美福門院のために新御塔が完成したが、美福門院は高野山に葬られたため近衛天皇の遺骨が葬られた。その後、室町時代には荒廃したが、豊臣秀吉・秀頼により復興を遂げ、近衛天皇陵の多宝塔は、豊臣秀頼によって慶長6 ( 1606 ) 年に再建された。
高倉天皇陵は、下から続く階段と塀で囲まれており、中には天皇が愛した小督局の宝篋印塔が置かれている。鳥羽天皇陵は安楽寿院の西側にあり、後白河天皇陵は法住寺の東側にあり、どちらも陵内に御堂が建てられている。(2級)
Posted by きょうすけ at 15:24│Comments(0)
│歴史・史跡