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2013年04月15日

第1993問

【第1993問】
花街において 「 かしの式 」 など伝統的な行事を伝えてきたのはどこか。

ア、宮川町  イ、上七軒  ウ、先斗町  エ、島原

↓解答はこちら

【第1993問】

<解答> エ、島原

<解説> 島原は花街として最初は二条柳町に開かれ、のちに六条三筋町に移り、最後は現在の西新屋敷へ移転した。この時の幕府の命令による移転があまりにも急なことであり、同時期の行った九州での島原の乱になぞらえて 「 島原 」 と呼ばれるようになった。現在は昭和51 ( 1976 ) 年に京都花街組合連合会を脱会したことからは花街ではなくなったが、旧置屋建築である輪違屋には現在も太夫が所属し、紹介制にて宴席の営業は行っている。その中では伝統的な太夫による 「 かしの式 」 も行われ、祗園の芸舞妓と違った重みと格式ある雰囲気が味わえる。
  宮川町上七軒先斗町は現在も花街としてお客様をもてなしており、それぞれ春に行われる歌舞会は、祇園甲部の 「 都をどり 」 とともに人気を呼んでいる。(2級)

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Posted by きょうすけ at 10:00│Comments(0)神社・寺院
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