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2013年04月11日

第1989問

【第1989問】
葺き替えられた山門が真新しい法然院にある重要文化財の襖絵は誰の筆によるものか。

ア、長谷川等伯  イ、海北友松  ウ、狩野光信  エ、土佐光起

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【第1989問】

<解答> ウ、狩野光信  

<解説> 法然院は、延宝8 ( 1680 ) 年に知恩院の住職であった萬無と弟子の忍澂によって、法然上人が六時礼讃を唱えた鹿ケ谷の地に創建された。その後、浄土宗の総本山である知恩院に属していたが、現在は独立して単立寺院となっている。通常非公開の方丈には、狩野永徳の長男である狩野光信筆の襖絵があり、重要文化財に指定されている。
 長谷川等伯の襖絵は、智積院や建仁寺の両足院、高台寺、南禅寺の天授庵、大徳寺の三玄院など多くの寺院に残されている。海北友松 ( かいほくゆうしょう ) の襖絵は、建仁寺の方丈を飾っていたが、現在は掛軸となって保存されている。土佐派中興の祖とされる土佐光起 ( とさみつおき ) の作品は、北野天満宮所蔵の北野天神縁起絵巻 ( 国宝の承久本とは別 ) 、勧修寺の書院の襖絵などが挙げられる。(2級)

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Posted by きょうすけ at 18:13│Comments(0)神社・寺院
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