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2013年03月24日

第1971問

【第1971問】
現在の祇園に屋敷を構えていた茶人といえばだれか。

ア、織田有楽斎  イ、千利休  ウ、廣野了頓  エ、武野紹鷗

↓解答はこちら

【第1971問】

<解答> ア、織田有楽斎

<解説> 利休十哲の一人にも数えられる織田有楽斎 ( おだうらくさい ) は、織田信長の弟であるが、戦国武将というより文化人として活躍した人物で、建仁寺の正伝院 ( 現在は正伝永源院 ) を再興し、茶室である 「 如庵 」 を残した。如庵は国宝となり、現在は愛知県犬山市へ移されている。また 「 関ヶ原の戦い 」 の後に、江戸にも屋敷を構えたが、その場所は現在有楽町という地名として残っている。
  安土桃山時代で茶道を大成した千利休は、現在の晴明神社に屋敷を構えており、同じく安土桃山時代の茶人である廣野了頓 ( ひろのりょうとん ) は、現在の了頓図子の場所に屋敷を構えており、千利休の師にあたる武野紹鷗 ( たけのじょうおう ) は、四条室町上ルの現在の菊水鉾町の町会所あたりに屋敷を構えていた。(2級)

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Posted by きょうすけ at 23:58│Comments(0)歴史・史跡
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