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2013年03月13日

第1960問

【第1960問】
大将軍八神社の宝物として所蔵される天球儀は誰が作ったものか。

ア、芦屋道満  イ、賀茂忠行  ウ、渋川春海  エ、山崎闇斎

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【第1960問】

<解答> ウ、渋川春海

<解説> 江戸幕府の碁方を勤めた安井算哲の嫡男として生まれた渋川春海 ( しぶかわしゅんかい ) は、碁方として活躍する一方で、暦にも興味を示して研究をはじめ、苦心の末に初めての国産暦となる貞享暦 ( じょうきょうれき ) を作成し、幕府に採用された。また日本で初めて地球儀を作ったほか、天球儀、百刻環 ( 赤道型日時計 ) などの天文機器を次々と作成した。大将軍八神社には、渋川春海作の天球儀や暦などが宝物として所蔵されている ( 申請すれば拝観も可能 ) 。
 芦屋道満 ( あしやどうまん ) は安倍晴明のライバルとして知られた人物であり、賀茂忠行 ( かものただゆき ) は、安倍晴明の師匠とされる人物であり、山崎闇斎 ( やまざきあんさい ) は、儒学者、朱子学者、神道家であり、垂加神道 ( すいかしんとう ) を唱え、渋川春海にそれを教えた人物である。(2級)

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Posted by きょうすけ at 10:00│Comments(0)神社・寺院
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