2008年01月27日
第26問
【第26問】
幕末、彗星のごとく現れた( )は、奇兵隊を率いて新政府軍を各地で勝利に導き、近代軍制の創始者となったが、京都の木屋町で攘夷派浪士に襲われ命を落とした。
ア、吉田稔麿 イ、久坂玄瑞 ウ、高杉晋作 エ、大村益次郎
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幕末、彗星のごとく現れた( )は、奇兵隊を率いて新政府軍を各地で勝利に導き、近代軍制の創始者となったが、京都の木屋町で攘夷派浪士に襲われ命を落とした。
ア、吉田稔麿 イ、久坂玄瑞 ウ、高杉晋作 エ、大村益次郎
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【第26問】
< 解答 > エ、大村益次郎
< 解説 > 幕末の流れの軸は長州藩にあったといってもいい。「 八月十八日の政変 」で、京都を追われたが、池田屋に集まり、挽回策を練っていたところを新選組に急襲され、首謀者のひとりで、松下村塾四天王の一人とされた吉田稔麿は惜しい命を失う。これを受け起死回生の反撃に出て「 禁門の変( 蛤御門の変 )」を勃発させるも、御所を固める薩摩・会津の連合軍に破れ、同じく四天王の一人で、吉田松陰から長州第一の俊才と評された久坂玄瑞は自刃する。 長州征討や四国艦隊による下関砲撃で、藩が窮地に立たされるなか、ついに高杉晋作は奇兵隊を率いて先頭に立つ。そして途中から、その指揮をまかされたのが大村益次郎であった。「その才知、鬼の如し」と評された大村益次郎の軍略のもと幕府軍はことごとく粉砕され、一気に明治維新を迎えることとなった。
※高杉晋作の辞世の歌 「面白き 事もなき世を 面白く すみなすものは 心なりけり」
< 解答 > エ、大村益次郎
< 解説 > 幕末の流れの軸は長州藩にあったといってもいい。「 八月十八日の政変 」で、京都を追われたが、池田屋に集まり、挽回策を練っていたところを新選組に急襲され、首謀者のひとりで、松下村塾四天王の一人とされた吉田稔麿は惜しい命を失う。これを受け起死回生の反撃に出て「 禁門の変( 蛤御門の変 )」を勃発させるも、御所を固める薩摩・会津の連合軍に破れ、同じく四天王の一人で、吉田松陰から長州第一の俊才と評された久坂玄瑞は自刃する。 長州征討や四国艦隊による下関砲撃で、藩が窮地に立たされるなか、ついに高杉晋作は奇兵隊を率いて先頭に立つ。そして途中から、その指揮をまかされたのが大村益次郎であった。「その才知、鬼の如し」と評された大村益次郎の軍略のもと幕府軍はことごとく粉砕され、一気に明治維新を迎えることとなった。
※高杉晋作の辞世の歌 「面白き 事もなき世を 面白く すみなすものは 心なりけり」
Posted by きょうすけ at 17:18│Comments(0)
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