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2013年02月15日

第1933問

【第1933問】
伏見の松林寺の西側にある天皇陵は誰のものか。

ア、慶光天皇  イ、近衛天皇  ウ、後白河天皇  エ、後崇光天皇

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【第1933問】

<解答> エ、後崇光天皇

<解説> 後崇光天皇 ( ごすこうてんのう ) は伏見宮貞成親王 ( ふしみのみやさだふさしんのう ) といい、正式には即位していない天皇である。南北朝時代の北朝の嫡流にあたるが、即位が叶わず、後に即位した子の後花園天皇によって太上天皇の尊号を贈られ、後崇光院 ( ごすこういん ) と呼ばれた。その御陵は、後崇光院に仕えた女官が創建した松林院という寺院の西側にあり、伏見松林院陵と呼ばれている。
 慶光天皇 ( けいこうてんのう ) も同じように子である光格天皇が太上天皇の尊号を贈り、現在は廬山寺に御陵がある。近衛天皇の御陵は安楽寿院南側にあり、後白河天皇の御陵は、法住寺が明治まで管理しており、現在も寺の東側に隣接している。(2級)

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Posted by きょうすけ at 10:00│Comments(0)歴史・史跡
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