2013年02月10日
第1928問
【第1928問】.
慶応2 ( 1866 ) 年に寺田屋で起こった坂本龍馬襲撃事件で、龍馬と一緒に襲われた人物は誰か。
ア、中岡慎太郎 イ、吉田稔麿 ウ、北添佶摩 エ、三吉慎蔵
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慶応2 ( 1866 ) 年に寺田屋で起こった坂本龍馬襲撃事件で、龍馬と一緒に襲われた人物は誰か。
ア、中岡慎太郎 イ、吉田稔麿 ウ、北添佶摩 エ、三吉慎蔵
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【第1928問】
<解答> エ、三吉慎蔵
<解説> 長州藩士であった三吉慎蔵 ( みよししんぞう ) は、槍の名手として知られていた人物で、幕末のこの時期には坂本龍馬に同行して身辺警護に当たっていた。慶応2 ( 1866 ) 年1月23日深夜、寺田屋にて薩長同盟を成立させた龍馬からその報告を聞いていると伏見奉行所の追っ手に寺田屋が取り囲まれ、二人は槍や銃で応戦しながら決死の脱出を行った。その際に手に深手を負った龍馬は、途中の材木置き場に身をひそめ、三吉慎蔵は薩摩藩邸に急報し、薩摩藩士らによって助け出された龍馬は九死に一生を得た。
中岡慎太郎は土佐の脱藩浪士で、龍馬とともに薩長同盟に奔走した人物であったが、近江屋にて龍馬と懇談中に刺客に襲われ、深手を負って亡くなった。吉田稔麿 ( よしだとしまろ ) は長州藩士で松下村塾四天王のひとりであり、北添佶摩 ( きたぞえきつま ) は土佐の脱藩浪士であったが、二人とも池田事変にて亡くなった。(2級)
<解答> エ、三吉慎蔵
<解説> 長州藩士であった三吉慎蔵 ( みよししんぞう ) は、槍の名手として知られていた人物で、幕末のこの時期には坂本龍馬に同行して身辺警護に当たっていた。慶応2 ( 1866 ) 年1月23日深夜、寺田屋にて薩長同盟を成立させた龍馬からその報告を聞いていると伏見奉行所の追っ手に寺田屋が取り囲まれ、二人は槍や銃で応戦しながら決死の脱出を行った。その際に手に深手を負った龍馬は、途中の材木置き場に身をひそめ、三吉慎蔵は薩摩藩邸に急報し、薩摩藩士らによって助け出された龍馬は九死に一生を得た。
中岡慎太郎は土佐の脱藩浪士で、龍馬とともに薩長同盟に奔走した人物であったが、近江屋にて龍馬と懇談中に刺客に襲われ、深手を負って亡くなった。吉田稔麿 ( よしだとしまろ ) は長州藩士で松下村塾四天王のひとりであり、北添佶摩 ( きたぞえきつま ) は土佐の脱藩浪士であったが、二人とも池田事変にて亡くなった。(2級)
Posted by きょうすけ at 21:00│Comments(0)
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