2013年01月15日
第1902問
【第1902問】
「 やまとうたは、ひとのこころをたねとして、よろづのことの葉とぞなれり 」 という言葉を残したのは誰か。
ア、紀貫之 イ、藤原定家 ウ、嵯峨天皇 エ、小野小町
↓解答はこちら
「 やまとうたは、ひとのこころをたねとして、よろづのことの葉とぞなれり 」 という言葉を残したのは誰か。
ア、紀貫之 イ、藤原定家 ウ、嵯峨天皇 エ、小野小町
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【第1902問】
<解答> ア、紀貫之
<解説> 紀貫之らが嵯峨天皇の命によって編纂した 『 古今和歌集 』 の仮名序の宣言文に、「 やまとうたは、ひとのこころをたねとして、よろづのことの葉とぞなれり 」 とある。その後、歌の流れは次々と出された八大集を軸に、小野小町ら六歌仙の時代から、紫式部らの平安中期の女流文学の隆盛を経て、 『 小倉百人一首 』 を編纂した藤原定家でその頂点を見ることになり、その後も定家の流れをくむ御子左家から、現在の冷泉家まで綿々と受け継がれているが、紀貫之の述べたその宣言文に込められた精神は、歌の心として終始貫かれている。(3級)
<解答> ア、紀貫之
<解説> 紀貫之らが嵯峨天皇の命によって編纂した 『 古今和歌集 』 の仮名序の宣言文に、「 やまとうたは、ひとのこころをたねとして、よろづのことの葉とぞなれり 」 とある。その後、歌の流れは次々と出された八大集を軸に、小野小町ら六歌仙の時代から、紫式部らの平安中期の女流文学の隆盛を経て、 『 小倉百人一首 』 を編纂した藤原定家でその頂点を見ることになり、その後も定家の流れをくむ御子左家から、現在の冷泉家まで綿々と受け継がれているが、紀貫之の述べたその宣言文に込められた精神は、歌の心として終始貫かれている。(3級)
Posted by きょうすけ at 10:00│Comments(0)
│芸術・文化