2012年11月16日
第1842問
【第1842問】
京都市内の天台宗本堂としては最大規模を誇り、本尊が阿弥陀如来である寺院はどこか。
ア、赤山禅院 イ、真如堂 ウ、蓮華寺 エ、青蓮院
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京都市内の天台宗本堂としては最大規模を誇り、本尊が阿弥陀如来である寺院はどこか。
ア、赤山禅院 イ、真如堂 ウ、蓮華寺 エ、青蓮院
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【第1842問】
<解答> イ、真如堂
<解説> 真如堂は、永観2 ( 984 ) 年比叡山の僧である戒算 ( かいさん ) が比叡山常行堂の本尊阿弥陀如来を安置したのが始まりである。その後は応仁の乱をはじめ、度重なる火災により堂塔は焼失し、何カ所かを転々とした後の元禄6 ( 1693 ) 年に現在の旧地に再建された。本堂は享保2 ( 1717 ) 年の再建で、京都市内の天台宗本堂としては最大規模を誇っている。本尊の阿弥陀如来は 「 頷きの阿弥陀 」 と称されており、作者である慈覚大師が 「 比叡山にいる修行者を守護して下され 」 と祈ると首を横に振り、 「 では衆生、特に女性をお救い下され 」 と祈ると頷いた逸話から名がついた。
選択肢はすべて天台宗の寺院であり、赤山禅院の本尊は赤山明神 ( 泰山府君 ) 、蓮華寺の本尊は釈迦如来、青蓮院の本尊は熾盛光如来 ( しじょうこうにょらい ) である。(3級)
<解答> イ、真如堂
<解説> 真如堂は、永観2 ( 984 ) 年比叡山の僧である戒算 ( かいさん ) が比叡山常行堂の本尊阿弥陀如来を安置したのが始まりである。その後は応仁の乱をはじめ、度重なる火災により堂塔は焼失し、何カ所かを転々とした後の元禄6 ( 1693 ) 年に現在の旧地に再建された。本堂は享保2 ( 1717 ) 年の再建で、京都市内の天台宗本堂としては最大規模を誇っている。本尊の阿弥陀如来は 「 頷きの阿弥陀 」 と称されており、作者である慈覚大師が 「 比叡山にいる修行者を守護して下され 」 と祈ると首を横に振り、 「 では衆生、特に女性をお救い下され 」 と祈ると頷いた逸話から名がついた。
選択肢はすべて天台宗の寺院であり、赤山禅院の本尊は赤山明神 ( 泰山府君 ) 、蓮華寺の本尊は釈迦如来、青蓮院の本尊は熾盛光如来 ( しじょうこうにょらい ) である。(3級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
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